ケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングとは、皮膚を表面から化学的に溶かし、その後の肌の生まれ変わりやそれに伴う炎症反応によって、皮膚の再生を促す治療法のことです。
毛穴に詰まった角質を取り除いたり、肌のコラーゲンを増やしたり、そもそも皮膚(表皮や真皮)を溶かすので、シミ、シワ、くすみ、ニキビなどの治療にケミカルピーリングは効果的です。
そのため、主に肌の美容的改善を目的にしてケミカルピーリングを行なわれます。
ケミカルピーリングの歴史は古く、さまざまな薬剤を使った治療法が生み出されていて、近年では、肌へのダメージが少なく、治療後そのまま化粧をして帰れるほど肌へのダメージが少ないピーリングも生み出されています。
また、それにともなって、ケミカルピーリングの前後に行なうケア(療法)も洗練されてきました。
ただ、ケミカルピーリングの作用メカニズムに対する研究は遅れていて、まだまだわかっていないことはたくさんあります。
しかし、ケミカルピーリングによるニキビや色素沈着などへの治療効果は素晴らしく、今後さらに改良され、もっと治療効果が高まることが期待されています。
ただし、我々日本人は、ケミカルピーリングの治療を行なうと、肌の炎症後に色素沈着が起こったり、肌に赤い点ができたり、肌の生まれ変わりが遅かったりと、東洋人特有の問題が起こる可能性があります。
今後は、これらのケミカルピーリングの問題点についても、改善が求められています。
しかし、これらの問題点を考えても、ケミカルピーリングは非常に有効で効果的な治療法といえるでしょう。